事業内容

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◆ 外観検査の実施概要

◎検査方法
外観形状を観察する場合、検査員の目との距離は300mm以内とします。
明るさが不十分な部位を観察する場合は、原則として照明器具を使用します。

◎検査手順
検査は、まず目視検査を行います。許容差の定められた項目については、
許容差を逸脱していると思われる部位についてのみ測定器を用いて測定するのを原則とします。
測定時における目盛の読取りは、0.5mm単位で読取り記録します。
ただし、アンダーカットゲージ、すきまゲージを用いて測定する場合、0.1mm単位で読取り記録します。

VT検査<span>(外観検査)</span>

◎測定器具

金属製直尺、溶接用ゲージ、アンダーカットゲージ、すきまゲージ、コンベックスルール、限界ゲージ、測定治具

◎検査項目
1. 割れ
2. アークストライク
3. 切断、開先加工等の加工時のガスノッチ
4. 溶接端部溶接不良
5. 突き合わせ溶接継手の補強すみ肉溶接サイズ
6. T形突き合わせ溶接継手の補強すみ肉溶接サイズ
7. アンダーカット
8. 突き合わせ継手の食い違い
9. 仕口のずれ(ダイアフラムとフランジのずれ)
10. ビード表面の不整
11. ピット
12. その他、有害と思われる表面欠陥

外観検査合格例

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