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◆ 超音波探傷検査について

超音波探傷試験はパルス発信機、探触子、受信機、表示部で構成される機器を用いて検査を行います。
探触子は試験体表面に超音波を発信したり受信したりするもので、物体内部に伝搬した超音波は、試験体に傷がなければ底面で反射して戻ってきた超音波(エコーと呼ばれる)を受信するが、内部に傷や異物があると、そこで反射したエコーが検出されます。
原子力プラントの金属材料や溶接部の検査、また、維持基準による評価の対象となるキズを精度良く検出するために超音波探傷試験(UT)が利用されています。

UT検査<span>(超音波探傷検査)</span>

超音波探傷検査(UT検査)の特徴

  • 金属の溶接部、鍛造品などの内部の状況確認に適用できます。
  • 超音波の進行方向に率直な面状きず(割れなど)を検出することができます。
  • 粗粒材(オーステナイト系網、鋳造品)および、鉛は使用することができません。
UT検査<span>(超音波探傷検査)</span>

垂直探傷法

垂直探傷法で超音波を探傷面に対して垂直に送受信します。すると正常な部分は、ブラウン管に底面のエコーだけが現れますが、キズがあると底面のエコーの前にキズのエコーが現れます。位置は、超音波の伝搬速度(音速)と反射波が戻ってくるのに要した時間の関係から求められるため、垂直探傷法は鋼板などの検査に適しています。
UT検査<span>(超音波探傷検査)</span>

斜角探傷法

斜角探傷法では、超音波を探傷面に対して斜めに送受され、主に溶接部や鋼管等に使用されます。キズがある場合はエコーが現れ、エコーの高さは入射角などに依存します。

試験体に向かって探触子を前後に走査して、探触子からでた超音波ビームを直接キズに当てて、底面で反射した超音波ビームを当てる反射法です。これらを併用することにより、広い範囲を検査することがでます。キズの位置はビームの入射角度と路程から求めることができ、エコーの高さや広がりから欠陥の性状を推察することがでます。

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浸透探傷試験の種類 試験の特徴
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